「登りなさい」などとは言わず、子どもたちが考えて、自ら行動する「能動的」な体験にしたいと思います。
子どもたちは環境に対して様々な葛藤や挑戦意欲をみせます。
その、彼らの脳内で行われている内面の変化を期待したいと思います。
(どうしようかな。行こうかな、やめておこうかな)
そんな自己内対話を大事にし、その結果、「やってみよう!」とその子自身が決めれば、全力でサポートし、怪我のないように見守っていきたいと思います。
やめておこう、という決断もとても大切な学習だと思います。
男の先生だからと、何でも割と「行け!行け!」と応援するタイプだと思われるかもしれませんが、私は子ども自身の判断を無視した大人の「やらせ」がもっとも大きな事故・怪我の要因だと経験上、感じています。
だからリスクの大きい活動こそ、子どもをあおるようなことは致しません。
それは子ども自身が自分で考え、自分で判断するという「選択する機会」を保証したいという思いと、無用に子どもをあおり、事故怪我をさせたくないという思いからです。
てっての子どもたちは実に主体的で、自ら考え、行動する子どもたちです。
その彼らの素晴らしさを保護者の皆様にお伝えし、安全に見守り子どもたちの成長を全力でサポートしたいと考えます。
子どもたちの成長に負けないよう、私自身も常に挑戦し続けていきたいと思います。
このブログでは、私たちスタッフの想いもつづり、より良い関係づくりに寄与したいと考えています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。