今日は雨予報。
沢井で過ごしました。
朝の会
それにしてもどうしてあの子たちは、鈴をシャツの中に入れたり、なかなか隣に回さなかったりするんですかね?
朝の会の後は、2部屋に分かれて、好きな方で遊びました。
選択肢があるということ、その上で、どっちを選びなさいとも言わず、子どもたちが自由に選べるというのがとても大事なのです。
幼稚園・保育園では、選択制保育と言って、活動を選択させる保育がありますが、どっちか選ばなければならないという選択は自由ではありません。
どちらか選ばなければならないという選択ではなく、どちらを選んでもいいという自由の選択でありたいものです。(どちらも選ばないというのも実は選択です。そんな場合はどうするのか?それが個別対応です。)
お店屋さんごっこが始まりましたが、どうも体力が有り余っているというか、大きな声を発することが多いので、なんとか遊びに集中させたいと思い、またお店屋さんごっこが広がるといいとも思い、ドングリでお金のやり取りをしてみました。
残念ながら、ドングリのやり取りでは遊びは広がらなかったので、ドングリ笛を作ってみることにしました。
これには、はるくん、こじろうくん、えまちゃん、りゅうのすけくんらが食い付き、「僕もやってみる!」と穴を掘って笛を作ってみました。
最初の穴あけは難しく、「最初はほりがやって!」と穴のガイドを開けたら、自分たちでほじっていきました。
笛が鳴るようになるには少し難しいと思っていましたが、りゅうのすけくん、こじろうくん等はすぐに吹き方のコツをつかんで慣らしていました。
このドングリはマテバシイという種類で、殻が固く、虫は付きません。
ご安心ください。笑
晴れ間を見つけて外に出て、体を動かします。
やっぱり、戸外で自由に身体を動かせるのはうれしいものです。
オクラに付いたイモムシをみんなで取って観察です。
どんな殺虫剤よりも安全な虫よけ、それが「好きな子どもに取ってもらう」です。
お弁当の後は図鑑で調べて
余談ですが、先ほどラジオで、「健康の秘訣は、『よく食べる』『よくしゃべる』『よく調べる』この3つのベルを鳴らすこと」というようなことを言っていました。
なるほど、と思いました。
いずれにしても、人からやらせられる「受動的な体験」ではなく、子ども自ら環境jに働きかける「能動的な体験」であることが重要です。
子どもたち自身の、「もっと体を動かしたい」「もっと見てみたい」「もっと大きくなりたい」という欲求を満たしてあげたいと思います。
来週もよろしくお願いします。
堀岡