雨の日はおもしろい

天気が悪いのではない、服装選びが間違っているのだ。

スウェーデンのことわざだそうです。

私たちはとかく、「雨だから嫌だよね」と言いがちですが、物事は捉え方次第。

雨だからこそ出来る体験があります。

子どもたちには物事を否定的に捉えるのではなく、多面的に、肯定的に捉えるものの見方をして欲しいと願います。

物事を一面で捉えると、本質を誤ることがあるから。

そのためには、物事を多面的に、多角的に捉える視点が必要です。

自然観察はそれを体験を通して学べるまたとない機会となります。

しゃがんで、覗いて、掘ってみて

自然観察の基本です。

大人は「ほりさん、今日は虫、全然いませんね。」と言いますが、子どもたちはしゃがんで、葉っぱや石の裏側を覗いてみて虫を見つけます。

興味関心あるものに対する探究心が大人のそれとは比べ物にならないからです。

虫博士になろうというのでもなければ、知識を教え込もうというつもりでもない。

自然はおもしろい!のです。

おもしろさは見つけようと思わなければ見つかりません。

おもしろさを感じる感性が育っていないと感じることが出来ません。

自然のおもしろさを子どもたちと一緒に感じていきたいと思います。

雨の日を楽しむ
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子ども用レインウェア
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