子どもには力がある
子どもは大人が思っているより、もっと力がある。
旺盛な好奇心と溢れるパワーで、何でもやってみようとする力がある。
それらをうまく引き出し、安全に見守るだけで、子どもたちはどんどん大きく成長していこうとする。
そんな風に感じます。
私たちが子どもの経験値に合わせて注意喚起する言葉がけ(「そこに根っこがあるから気を付けてね」「転ばないように気を付けて」など)を段々減らしていくのは、子どもたち自身が学習して、危険察知能力、危険回避能力を高めて欲しいから。
野外に子どもを連れ出しても、大きな怪我が少ないのは、先生たちが適切に見守っているからということもありますが、子どもたち自身が経験を通して学習してきた成果です。
ここには遊具は1つもありませんが、子どもたちはここの魅力を知っています。
自分たちの想いを叶える素材なら豊富にあります。
何でも遊びを作り、価値を生み出していける、そんな子どもたちって素敵だと思いませんか?
天然の木のシーソーで遊んだり、
「ほりさん、キャンプファイヤーやろうよ!」と誘ってくれました。
変化に富んだ環境は魅力にあふれています。
たくさんの発見は子どもたちの知的探求心をくすぐります。
何より、自分でやったことは楽しい!
そんな徹底して能動的な体験にしたいと思います。
子どもたちの「楽しい!」と安全を追求します。
そしてそんな子どもたちの「楽しい!」をお伝えすることで、保護者の皆様にも喜びをお届けできたらと思います。
次回は2/26です。
どうぞよろしくお願いします。
堀岡